アジア太平洋地域のIUF組合員は、5年ごとに開催される地域総会において議決権を行使する。IUFアジア太平洋地域組織規約[2016]の第5条(7)によると、地域総会は地域組織の最高機関である。地域総会は、決議を行い、財務報告を含む報告書を検討・採択し、規約を改正し、地域委員会を選出し、地域議長を選出し、地域書記長を選出する。これらはすべて、IUFアジア太平洋地域組織規約に記載されている手順と規則、およびIUF規約[2017]に従って行われる。

第13回地域総会は2016年10月にマニラで開催された。第14回地域総会は2021年10月に予定されていた。しかし、COVID-19パンデミックの極めて厳しい異常な状況に直面し、第50回地域委員会は2020年10月29日に第5号決議を可決し、第14回地域総会を2022年10月に延期した。COVID-19パンデミックによる渡航制限は、多くの加盟組織の地域総会への代議員派遣に影響を与えると判断されたためだ。当初の計画通りに地域総会を開催しようとすると、組合員の権利が失われる危険性があることが理解された。これは、組合員の権利と地域組織の健全性のために行われた、タイムリーで必要な決定であった。この変更は、2021年1月14日にすべての加盟組織にeメールで正式に通知された。返答したすべての加盟組織が決議第5号への支持を表明した。

COVID-19パンデミック、ワクチンの展開の遅さや不平等さといった現在の状況を鑑み、2022年10月にすべての国の代議員が参加する対面による地域総会の開催は不可能だと考える。したがって、第14回地域総会は、物理的な参加とバーチャルな参加の両方を組み合わせたハイブリッド会議となる。出席できない人は、それぞれの国からバーチャルで参加する。すべての加盟組織が意思決定や投票に参加できるようにするために、一連の国内およびサブ地域協議会が開催される。これらの会議のスケジュールは、加盟組織との協議により決定される。

このスケジュールと資料は、このウェブサイトの組合員専用セクションで多言語にて提供される。

このスケジュールと協議プロセスに関する詳細は、地域書記局にEメールで問い合わせる。14regcon@iufap.org または以下のフォームをご利用ください。